まだ何ものでもないというのに、
すでに何ものかであるような傲慢な錯覚を抱き、
今手にしているものは砂の一粒も失うことなく
歩いていけると信じている。
自分が笑うとき、世界もいっしょになって
笑っていると疑わず、こっそり泣くとき、
世界が自分だけを苦しめていると思っている。
なんと無知でなんと幸福な時間に、
彼らはいるのだろう。

 

「三月の招待状」にある一節なんだけどめちゃめちゃド好き

ぺドじゃない自信はるけどマージナルマン期についてはどうだと聞かれたら恐らく多分だけどちょっとド変態な自覚がないこともない どうしよう